Dshibaです。
台風の影響で、折角の日曜日でしたがぐずついたすっきりしない天気でしたが皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか?私は、バタバタと仕事や家の仕事をしていてクワッチの仕事は最低限(ラベル管理)にとどまりました。
さて、このシーズン、厄介なのが温度管理。毎年悩みの種なのですが、気温の上げ下げが激しくてブリードルーム内の温度管理が難しくなります(キノコの発生を防ぐ)。
利用している菌糸ビンによって異なると思いますが、温度を高温(ウチの場合は25℃)に振って維持する方法もあれば、抑え気味(20℃前後)に管理する方法もあります。
また、幼虫の飼育ステージによって管理温度を変えるのは、常識になりつつありますが、ステージの異なる幼虫を分けて飼育するのも面倒なものです。
昨年は、12月頃まで高温(25℃)に振った温度設定で飼育していました。この場合、採卵が遅れた個体には都合がいいのですが、シーズン初期に採卵した個体には積算温度が増してしまいます。できるだけ、飼育ステージを揃えるようにブリードを試みるものの、なかなか上手くいかない(笑)ものです。
結局今年は、熟成期であるこの時期は、20℃前後に設定することにしています。採卵が遅れた個体はPICAの温室で高温(25℃)管理することで対処しております。
この後、”冬”を体感させる真冬の過ごし方をどうするか?飼育方針を考えたいと思います。
(つづく)
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