ブリード事始め
- 2023/05/01
- 18:50

Dshibaです。毎年この時期になると重い腰を上げて(笑)ブリードを開始します。まずは、ペアリングからなのですが、近年は管理個体数も多く、ご覧のようなミニケースで新居を用意することが多くなっています。味気のない発酵マットでは、つまらないのでDAISOで売っているグリーンモスを使用しています。いわゆる苔なのですが、観賞用には緑色は良いですね。こんな感じでセットしていきます。ワイドカップゼリーをゼリーホルダーに...
深い眠りに💤
- 2023/02/04
- 17:54

Dshibaです。毎年2月になるとクワ部屋の暖房を一旦止めます。これは、幼虫達に冬を感じさせるためのルーティンなのだ。エアコンだけでなく、空気を循環させる扇風機やサーキュレーターも止めてしまいます。Edit徐々に温度が下がってきます。かなり喰い上がっている瓶もありますが、交換は3月になってから❗️それまでじっくり眠っておくれ‼️あっという間に15℃を切りました。幼虫達の活動もスローダウンして深い眠りにつくことでしょ...
管理マット
- 2023/01/22
- 18:34

Dshibaです。成虫の管理マットは、試行錯誤を繰り返しています。最近、利用していたのはポピュラーな紅葉樹のマットでしたが、マットの劣化や成虫自ら踏み固められることであまり良い環境ではないと感じてました。かつて使っていたのは、針葉樹を削り出したカール状のマットでした。これは消臭効果もあり、清潔だったのですが、ウッドショクの影響もあり、価格も高騰。戻る気になれませんでした。そんな中で見つけたのがこのマット...
VIP個体
- 2023/01/09
- 18:36

Dshibaです。二月になると全館暖房停止になる前に必要な個体は菌糸瓶を交換しております。この神埼産の個体も外から見た様子ではさほど喰い上しませんでしたが、掘り返してみるとこんな感じ。交換に踏み切って良かったです。彼は、35gを超えてきましたのでVIP個体に認定です。先日の37gには及びませんが、こりゃ立派な体躯の個体ですね。頭幅も12mmを超えているでしょう。これまでは、VIP個体はダルマ瓶が専用容器でしたが今年から...
初交換
- 2023/01/04
- 22:36

Dshibaです。年末年始は、菌糸瓶の交換を控えてましたが、食い上がる個体もチラホラ出てきたので気になる菌糸瓶を交換をしてみました。いずれも佐賀県神埼産で30g前後の大型個体ばかりでまずまずの交換となりましたが、一際めだった個体がこの仔です。37gともなるとカブトムシの幼虫のような体躯となります(笑)このこの為に仕込んでいたのが先日詰めていたこちらの2300cc菌糸瓶。暴れずに居喰いしてくれないかな。良い仔でいてね...
師走の割り出し②
- 2022/12/30
- 18:45

Dshibaです。晩夏にセットした産卵セットから期待の新産地の個体も採取することができました。恐らく日本のオオクワガタ最北の地である北海道檜山郡の野生個体、2頭の♀38mmの子供たちです。檜山郡はかつて仕事やプライベートで訪れたことのある函館のそばの道南西部に位置する町です。2頭の♀38mmを異なる形状のブナのカワラ材にセットして産卵実験していました。まず最初は、細めの幹を裁断したブナのカワラ材です。表面が、黒色...
師走の割り出し①
- 2022/12/29
- 18:00

Dshibaです。昨日で仕事納めの方も多かったのではないでしょうか。パパクワッチもご多分に漏れず、やっとクワッチの時間が確保できました。師走のこの時期に何としても確認しておきたかったのが晩夏の産卵セット。毎年、8月の終わりぐらいに発作が起きてブリードセットを組んでしまいます。今年も組んでしまいました。さて、そんなクワ馬鹿のパパクワッチが以前ブログ(晩夏の産卵セット)でご紹介したのが聖地むし社で調達した大...
お試し巨大ボトル!?
- 2022/12/17
- 18:38

Dshibaです。毎年何かしら新しい試みにチャレンジしてみたいのがクワ馬鹿の性(サガ)。オオクワキングで見つけた2300ccのクリア容器を試してみることに⁉️これは太い‼️菌糸ブロックは、一個以上入るかな。肩口の処理に熟練の技が必要ですな。薬剤師用のステンレススプーンでツメツメします。1400ccのクリア瓶がこんなに小さく見えま~す(笑)結局、2300ccを3本と1400ccを14本、800ccを24本詰めて本日の作業は、終了です。この菌糸瓶...
菌糸の再利用
- 2022/11/26
- 19:11

Dshibaです。新しい菌糸瓶に幼虫を投入する時に発生する掘り出し菌糸カスは、皆さんどう処理していたでしょうか。こんな具合に菌糸が廻った瓶に幼虫投入用の穴を開けると思います。我が家では、こんな具合に薬剤師用のステンレススプーンで三令幼虫がゆったり入れる穴を開けています。この作業で排出する菌糸は、チリも積もればなんとやらで大体16穴で800ccの瓶を新たに一本詰めることができます。初心者の頃は、交換時に出る廃菌...
鍬道への試練
- 2022/11/13
- 18:54

Dshibaです。今年は、過去最高の採卵数となり、用意した菌糸瓶が次々と初回交換に投入されていきます。安定供給されつつあるブロックをこのところ毎週崩し、洗浄した800cc/1400ccのボトルととダルマ瓶にツメツメしています。洗浄したボトルは、念には念を入れてアルコール除菌スプレーで雑菌を壊滅してから使用します。こうやってキッチンペーパーで念入りに消毒しますが、雑な吹き方で消毒液が残っていると逆に菌糸が廻りづらくな...